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- 活性炭 脱臭・消臭 Q&A
- 下水汚泥処理施設の建物内の脱臭のために、活性炭の利用を考えております。 臭気の原因物質は主に硫化水素の他、メチルメルカプタン、硫化メチル、二硫化メチル、アンモニア、トリメチルアミンなども含まれております。
下水汚泥処理施設の建物内の脱臭のために、活性炭の利用を考えております。 臭気の原因物質は主に硫化水素の他、メチルメルカプタン、硫化メチル、二硫化メチル、アンモニア、トリメチルアミンなども含まれております。
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(1)活性炭は何種類必要になりますか?
(2)平衡吸着量はどの程度でしょうか?
(1)活性炭は当社のスーパーヨウ素炭(i-DAC.Y)一種類で対応致します。
(2)スーパーヨウ素炭の平衡吸着量は以下のとおりです
(5ppmの場合/臭気強度2.5の場合)
硫化水素 5 ppm : 45 % / 0.02 ppm : 20 %
メチルメルカプタン 5 ppm : 24 % / 0.002 ppm : 7.2 %
硫化メチル 5 ppm : 6 % / 0.01 ppm : 3.2 %
二硫化メチル 5 ppm : 11 % / 0.009 ppm : 4.8 %
アンモニア 5 ppm : 7 % (2.2 %) / 1.0 ppm : 6.0 %
トリメチルアミン 5 ppm : 6.5 % / 0.005 ppm : 5.0 %
(吸着量の計算は、装置出口(臭気強度2.5)の成分濃度の平衡吸着量で計算しています。)