Qポット Qポット

換気・脱臭装置「Qポット」とは?

白い円柱型の脱臭装置Qポットの製品画像

ワンパス(1回の通過)で85%以上の臭気を除去します

「Qポット」は、弊社が独自に開発した本格的な活性炭脱臭装置です。
コンパクトながら高い性能を誇り、ワンパス(1回の通過)で85%以上の臭気を除去します。
室内の下部や隅に滞留しがちな臭気成分や有害ガスを下から吸引し、浄化した空気を上部へと吐き出す構造を採用しています。(実用新案登録済)
既存の喫煙室に設置するだけで、室内の臭気環境を大幅に改善することが可能です。
さらに、近年問題視されている「三次喫煙」への対策として、「Qポット」にサーキュレーターを併設することで空気処理量を増加させ、より速やかに臭気を除去します。(特許出願済)

喫煙ブース、喫煙室に対する技術的基準について

(1) 出入口において、室外から室内に流入する空気の気流速度が、0.2m/s以上であること
(2) 壁、天井等によって区画されていること
(3) たばこの煙が屋外に排気されていること
※屋外排気が困難な場合、基準値をクリアする「脱煙機能付き喫煙ブース」は認められます。

「Qポット」が出来る事

  • 換気の促進

    ▶︎ 部屋の空気を強制排気し部屋の換気を促進させる
  • 臭いの除去

    ▶︎ いやな臭いを活性炭の吸着力によって瞬時に除去する
  • 有害ガスの除去

    ▶︎ 活性炭の吸着力によって有害ガスの濃度を基準内に下げる

「Qポット」の利便性

  • 置くだけ

    ▶︎ ダクト工事不要
  • 小型

    ▶︎ どこにでも置ける、場所を取らない、局所に配置、省電力(86W/台)
  • 分散設置

    ▶︎ 広い空間に対応可、ダクト配管不要
  • 連結運転

    ▶︎ 最大6台同時に起動・停止、コンセントは1ヶ所で可
  • 人感センサー

    ▶︎ 無人後最大40分で停止(連続使用の場合は手動スイッチに切り換え)
  • 省エネ

    ▶︎ 消費電力が30W程度

適応場所

空気室の改善

  • 空気室の改善

    喫煙室

  • 喫煙室

    おむつ交換室

  • 調理室

  • 調理室

    ゴミ置き場

  • ゴミ置き場

    食品倉庫

  • 食品倉庫

    化学実験室/動物実験室

  • 化学実験室/動物実験室

    印刷工場/塗装工場

  • 印刷工場/塗装工場

    ペット

商品仕様

材質 本質:鉄板+粉体塗装
カートリッジ:ステンレス
寸法 本体:Φ350×H830 or Φ300×H830
カートリッジ:Φ350(Φ300)×Φ200(Φ150)×H500
煙 突:Φ150×L1,000〜1,500(自己消火性樹脂)
吸着材 活性炭(各種)Max. 20kg
風量 5〜8 m³/min
電源 定格電圧 24V 定格電流 2.3A
運動音 50db〜60db
運動重量 約35kg or 約28kg
年間メンテナンス費 12万円(カートリッジ交換)
価格 お問い合わせ下さい

よくある質問

Q1

改正健康増進法(2020年4月施行)による新基準によって喫煙室はどう変わったのですか?

これまで曖昧であった喫煙室の技術的基準がシンプルで分かり易いものになりました。喫煙室の技術的基準は次の3点です。

壁や天井等によって区画されたものである事
・室内のたばこ煙の混じった空気は屋外排気とする事
・その排気量は、室外から室内に流入する気流速度0.2m/秒以上を確保できる量である事

上記によって、これまでの浮遊粉じん濃度基準や一酸化炭素濃度基準は撤廃されました。従って、これまで設置されていた空気清浄機やオゾン装置などは設置不要となります。
上記の基準をクリアするために必要な工事に対する建物所有者の了解や多額の工事費用など、管理権限者の責めに帰することが出来ない事由で喫煙室が設置できない場合、経過措置として所定の条件(TVOC除去率95%以上、浮遊粉じん量0.015mg /㎥以下)を満たす機能を有する喫煙ブース(脱煙機能付き喫煙ブース)であれば部屋の中に置くことが出来るようになりました。
Q2

出入り口面において風速0.2m/s以上をクリアするにはどうすればよいですか?

出入口のドア(W0.8m×H2.0m)をあけ放った時、室外から室内への気流速度0.2m/s以上を確保するには、換気扇による屋外への排気量は1500㎥/h以上必要となります。
一般的な執務室の換気回数は6回程度ですので、小部屋の場合、天井換気扇は400㎥/h程度の装置が1台という部屋が普通です。そのため、換気扇の増設やダクト工事が必要となります。
Q3

天井換気扇の増設やダクト工事などの工事が難しい場合はどうすればよいですか?

出入口部にのれん式カーテンを取り付け、出入口部の開口面積を狭めることで、室内に向けた気流速度を0.2m/s以上にすることができます。この方法は基準をクリアしていると認められています。
排気基準を満たしている「脱煙機能付き喫煙ブース」ならば、所轄消防署の承認を得た上で、工事無しでの設置ができます。
Q4

「Qポット」を置くと何故周辺から臭いが消えるのですか?

通常「換気扇」は室内の天井や外壁の上部に取り付けられています。そのため部屋の隅や床面付近に“よどん”でいるたばこの臭いは吸引できず、人の出入りに伴って臭いが周囲に拡散してしまうケースが多々あります。
「Qポット」は床に置き、部屋の下部に”よどん”でいる臭気を吸引し、取り付けた煙突で換気扇近くに放出させることで優先的に浄化された空気を排出することができるからです。
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